毎日の出社がつらい・・・
もう会社に行きたくない・・・辞めたい
こんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
今回は会社をやめたいと思った方が実際に会社をやめるために行動すべき3ステップを紹介していきます。
ステップ1. 転職サイトや転職エージェントに登録する
まずはステップ1です。
転職サイトや転職エージェントに登録してください。
こう言うと疑問に思う方もいるかもしれません。
・まだ会社をやめると決めてもいないのに転職サイトに登録するの?
・いきなり転職エージェントに登録するのはちょっと不安。
しかし、あなたが本当に会社をやめたいと思うのであれば、少しでも不安を解消するために転職サイトや転職エージェントへの登録はしておいた方が安心です。
おすすめの転職サイトは次の3つです。
転職サイトはただ登録するだけではなく、しっかりとプロフィールを更新していきましょう。
・リクナビNEXT
・マイナビ転職
・DODA
ちなみに私が前職の内定をもらった時はリクナビNEXTで応募しました。
そのためリクナビネクストをメインに使って、それ以外のサイトをサブで使うのがおすすめです。
次におすすめの転職エージェントです。
・リクルートエージェント
・JACリクルートメント
ただし、アルバイトなど非正規雇用の経歴が長い方は、転職エージェントを使わずに直接応募をした方が早く転職ができます(私の経験上)。
転職エージェントは土日や平日夜間でも対応してもらえるところが多いので、まずはあなたの職歴をまとめてエージェントの担当者にあなたの希望を伝えましょう。
以上でステップ1は終了です。
ステップ2. 副業を始める
次にステップ2です。
今すぐ副業を始めてください。
えっ、なんで転職したいのに副業をするの?と疑問に思う方がほとんどだと思います。
なぜ副業を始める必要があるのか・・・
それは・・・
会社をやめてから転職活動をするときにお金の心配をしなくていいからです。
みなさん、よく考えてみてください。
なぜ会社をやめたいと思っているのにすぐにやめられないのでしょうか?
それってやはり、お金の心配があるからではないでしょうか。
私の経験上、35歳くらいまでの方であればよほどのことがない限り
3ヶ月の短期集中で転職先を決めることができます。
まずは、副業で会社からもらう給料以外で収入減を確保しておきましょう。
副業の収入は会社への申告は不要です。
1月から12月までの副業収入を翌年3月15日までに確定申告書に記載して提出します。
失業保険は若い人は3ヶ月分しかもらえませんし、いろいろと要件があるのでかならずもらえるとは限りません。
でも副業なら仕事さえやっていればお金がもらえるので、転職活動の資金と生活費を確保しながら安心して転職活動ができます。
ひとつだけ注意点があります。
公務員の方は法律で副業が禁止されているので注意してください。
公務員の方は法律で副業が禁止されています!
どんな副業をやったらいいのかについてはあなたのスキルや興味のあることによって変わってきますので、ここでは紹介しません。
こちらのYoutube動画におすすめ副業が紹介されていますのでぜひ動画を見てみてください。
以上でステップ2は終了です。
ステップ3. 固定費を減らして6ヶ月分の生活費を確保する
副業で収入を増やすと同時に固定費も減らしておきましょう。
固定費を減らしておくと、お金に余裕ができるので心にゆとりができます。
ここでは減らすべき固定費を3つ紹介します。
減らすべき3つの固定費
・家賃(もっと安いところに引っ越せないか検討)
・自動車(どうしても車が必要なら中古にする)
・携帯代(格安SIMに切り替えを検討する)
ステップ2の副業とステップ3の固定費削減で一気にお金に余裕が出てくるようになります。
会社に在職中に転職活動をするか、退職してから退職活動をするか。
転職活動についてよく議論されている話題です。
今回はこの議論について私の結論をお伝えしたいと思います。
それは・・・
6か月分の生活費を貯めてから会社をやめて転職活動をしましょう!
です。
会社をやめてから転職活動をした方がいい理由については
別にお話させていただくとして、6か月分の生活費の根拠についてお話していきます。
6か月分の生活費を貯めるべき根拠
6ヶ月分の生活費を事前に貯めておくべき根拠は次の2つです。
・転職にかかる期間は平均で3ヶ月(30代前半までの方)
・余裕を見てもう3ヶ月分の生活費を確保しておくと安心
つまり転職活動期間の平均である3ヶ月の2倍の貯金があれば安心だよね!ということです。
せっかくなので私の例を紹介させてください。
私は31歳の時と35歳の時に正社員への転職に成功しました。
そのときにかかった転職活動期間は両方とも2~3ヶ月でした。
・31歳:4月に退職をして6月末に内定。7月から勤務開始(2ヵ月)
・35歳:7月に退職をして10月末に内定。11月から勤務開始(3ヶ月)
30代の転職でも短期集中で取り組めば成功できます!
退職してからの転職活動の方が時間がいっぱい取れるので、そのぶんいい会社に出会える可能性も高くなります。
失業保険の収入プラスで入ってくることを考えると、
6ヶ月分の貯金があれば転職活動も安心してできますね。
6ヶ月分の生活費の貯め方
それは分かったけど、どうやって6ヶ月分の生活費を貯めればいいんだよ・・・
そう思った方も多いのではないでしょうか?
はい、それでは6ヵ月分の生活費を貯める方法を2つの軸で解説していきます。
ムダな支出を減らす
まずはムダな支出を減らすことから始めましょう。
確実に収入を上げることは難しいですが、支出を減らすことができます。
サラリーマンの方で減らすことができる支出をピックアップしていきましょう。
・不必要な飲み会には行かない(毎回3000~5000円節約)
・携帯を格安SIMに変える(毎月5000円節約)
・休日の外食を減らす(毎月約1~2万円節約)
※営業職の方など個人携帯で頻繁に電話をかける方は大手キャリアのままにしておいた方がいいです(格安SIMだと通話し放題がないため)。
これだけでも毎月2~3万円貯金ができますね。
もともと毎月貯金をしている方はさらにプラスでお金が貯まっていきます。
毎月の収入を増やす
無事にムダな支出を減らすことができました。
次のステップに収入を増やす方法をご紹介します。
以前の記事でもお伝えしたとおり、やっぱり副業です。
公務員の方は法律で副業が禁止されていますので、
その場合は公務員でない家族の方の名義で報酬をもらい
ご自身は無報酬で仕事をするという方法があります。
こちらの動画がより詳しくわかるので、ぜひ見てみてください。
私がこれまでにやったことのある副業とおすすめ度をリストアップしてみました。
①論文の翻訳 (おすすめ度:★☆☆☆☆)
②ブログ (おすすめ度:★★☆☆☆)
③Webライター (おすすめ度:★★★☆☆)
④クラウドソーシング (おすすめ度:★★★★☆)
①論文の翻訳は時間単価で割に合わないのでおすすめ度は★1です。
②ブログは将来的に化ける可能性もありますが、結果が出るまで時間がかかるのでおすすめ度★2です。
③Webライターは最初の文字単価は安いですが、実績を積めば収入がアップするのでおすすめ度★3です。
④クラウドソーシングは一般的に安く買いたたかれると言われがちですが、コツを押さえておけば意外と稼げます(今後解説します)。おすすめ度は★4です。
他にもイラストやマンガを描いたり、ハンドメイドをするなどお金を稼ぐ方法は無限にありますのであなたに合った副業をやっていきましょう。
ボーナスがあるなら半分は貯金しよう
もし正社員などの方でボーナスがある場合、半分は転職活動用に貯金しておきましょう。
そして残った半分で思いきり楽しみましょう。
旅行に行くのもよし。
好きなものを買うのもよし。
美味しいものを食べるのもよし。
ボーナスは年に2回の楽しみなので使うところには思いきり使いましょう。
そして、スキルアップにつながるものに投資することも大切です。
スキルアップにつながることには惜しまず投資しましょう。
・転職に役立つ資格取得
・プログラミングなどのITスキル
・Webマーケティングなどの稼げるスキル
さて、これだけやっていればローン返済などがない限り半年~1年もあれば十分な転職活動資金が貯まっていくはずです。
貯金が貯まったら晴れて退職、転職活動のスタートです!
転職活動頑張ってください!
ステップ4 副業で月10万円以上稼げるようになる
あなたに合った副業でどんどん稼いでいきましょう。
副業で月10万円以上稼げるようになりましょう。
ステップ5 会社を辞めて転職・独立する
副業で月10万円以上稼げるようになったら転職か独立をしましょう。
会社の給料のほかに副業収入があればあなたにはそこそこの貯金があるはずです。
転職する場合はできるだけ次の会社を決めてから辞めるようにすると良いです。
独立したいなら思い切って独立してしまいましょう。
会社をやめたい気持ちはわかりますが、焦りは禁物です。
着実に転職活動資金を貯金してから一気に転職活動を進めましょう!